2010年10月17日日曜日

巡回展(8) 最終日、悲喜こもごも

 
 今日(10月17日)は、巡回展の最終日です。

 朝から当館南側のグランドで野球大会が開催されていたこともあり、館の周囲には人と車があふれていました。午前中、館内も外ほどではありませんが、まずまずの客入りで、前日並に賑わっておりました。

 午後からは最終日のイベント、紙芝居「『青い目の人形』アリスちゃん」の上演です。子どもたちの来場が期待されたところですが、ちょっと人数が少なくなってしまいました。

1回目の上演中

 1回目の上演が15名、2回目の上演が25名というところです。

2回目の開演

 ちょうど南側グランドを挟んで反対側(一塁側)の中央児童館で、「第1回 児童館まつり」が開催されており、イベントの時間と対象者が重なってしまいました。残念です。

 でも、13日(水)の喜来小6年生「1日広報係」の作成したチラシを見て、3名の子どもたちが来場してくださいました。ありがとう。

 紙芝居を見た後は、記念として缶バッチのプレゼントがありました。よかったね。

缶バッチは製作実演でプレゼント

 2回目の紙芝居が終わったころ、原作者の原田一美先生が来館されました。もう20分早く来てくだされば、紙芝居を見ていただけたのに、・・・。残念です。

原田先生(右)、笹田元館長(左)

 加えて、午後3時半すぎから、俄然、次々と子ども連れの来館者がやってきます。どうやら「児童館まつり」が終わったようで、帰路、お立ち寄りくださったようです。う~ん、私のイベント企画力が拙いのか、そもそもお客様の流れは時の運なのか、難しい。

(主任学芸員 松下師一)