2009年9月17日木曜日

研究者の「縁は異なもの」(3)

  
 今日も東京のK先生(早稲田大学准教授)が来館されました。

 土曜日・日曜日に来館され、日曜の夕方に東京に帰られたのに、またも当館で浄瑠璃本調査です。

 1週間に松茂・東京間を2往復されています。本当に「フットワークが軽いなぁ」と感心します。

 聞けば、一昨年はアメリカ合衆国ボストンの図書館に、昨年はワシントンDCの図書館に浄瑠璃本調査に行ったそうです。今年もカリフォルニア州バークレーの大学図書館に行くそうです。

 いやはや、浄瑠璃本を求めて世界中だから、1週間に松茂・東京2往復など、“朝飯前”というところでしょうか。

(主任学芸員 松下師一)