2009年9月5日土曜日

展示解説について思う

   
 今日(9月5日)の午後、大阪府能勢町の「浄るりシアター」御一行が来館されました。鹿角座(ろっかくざ)の揃いのTシャツが格好よかったです。

 30分の約束で展示解説(主に人形浄瑠璃の展示について)を始めたのですが、なかなか熱心な方が多くて、あれこれ質疑応答などしているうちに、結局、1時間もかかってしまいました。幹事さんは時計を気にされており、申し訳なかったです。

 展示解説は資料を目前にした「ミニ講演会」で、私(学芸員)にとって大切な教育普及活動の一つですが、とかく時間を超過しがちです。今後は、「要領よく、簡潔に!」したいと思います。

(主任学芸員 松下師一)