2011年11月11日金曜日

「第26回国民文化祭・京都2011」に行ってきました(その1)

  
 11月5日(土)~6日(日)の2日間、「第26回国民文化祭・京都2011」へ行ってきました

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 徳島県の方はご承知と思いますが、4年前(2007年)に私たちの徳島県は「第22回国民文化祭」を開催し、私も松茂町の「まつしげ人形劇フェスティバル」を担当しました。ところが今年(2011年)2月、突然、地元新聞のトップニュースで、「全国初! 2度目の国文祭  第27回国民文化祭も徳島県が開催!」という報道がなされました。もう、びっくりです。

 4年前に「47年に1回のビッグイベント」をスローガンに、町民の皆様に協力をお願いした私としては、何とも複雑な気分ですが、再度、国民文化祭の実務を担当することになりました。全国の人形劇関係者の皆様、どうかよろしくお願いします。

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 それはそれとして、今年は京都府で開催される第26回国民文化祭です。当初は、第22回の成果継承を目的に、私たち松茂町の「阿波人形浄瑠璃芝居ふれあい座」が京丹波町で開催される「魅せる! 人形芝居府フェスティバル」に参加するだけの予定でしたが、急遽、第27回を開催することになったので、私が町長の代理で京田辺市で開催される現代人形劇部門の「引継式」にも出席することになりました。

 5日(土)の朝、私と「ふれあい座」の面々が、貸し切りバスで京都府へ向けて出発です。



 伝統人形劇の会場・京都府北部の京丹波町和知へは、お昼過ぎに到着しました。悪天候の中、会場の準備が進んでいます。




 昼食の後、さっそくリハーサルです。翌日の本番は「満席」が予想されるとのことで、地元の小学生たちがリハーサルの団体見学です。




 無事、リハーサルを終えた後、私は「ふれあい座」と行動を別にして、JR山陰線の和知駅へ向かいしました。ひとり電車に乗って、現代人形劇部門の「引継式」が開催される京都府南部の京田辺市へ移動です。

(主任学芸員 松下師一)

→(その2)へ続く