「銅製の火鉢」は、聞き取り調査と文献調査をし、あと一歩まで調べましたが、残念ながら時間切れです。続きは、私がしたいと思います。
ところで(写真)は、実習生が取り組んだ「ミニ展示」です。長岸荒神社 旧拝殿の天井絵45枚から、3枚1組の「物語」を2組創る「展示ワークショップ」です。 限られた日数の中で、なかなか難しい課題でした。
それでも何とか、がんばって展示を仕上げてくれました。
ちょっと楽しい構成なので、実証的な歴史の展示ではなく、創作を主とした美術の展示としてご鑑賞ください。なかなか愉快です。
実習生4名には、資料調査・写真撮影・普及行事参加・ミニ展示立案・展示作業と、博物館の主要な仕事を一通り体験してもらいました。将来の進路で、この5日間の経験が役に立てば、とてもうれしく思います。
(主任学芸員 松下師一)