先日(1月9日)、徳島地方史研究会の創立40周年記念と、同記念論集の刊行祝賀会が、徳島市内のホテルで開催されました。
会は石尾和仁代表の主催者あいさつで始まりました(下の写真)。
代表に引き続き、私(当館 松下学芸員)が記念論集の編さん担当者として、論集のねらいや経緯について話をしました。話の主な内容については、同論集の巻末に掲載しています。ご一読いただければ幸いです。
続いて祝辞として、隣県の香川県から木原先生(香川県歴史学会 顧問)に、四国の地域史の歩みについてお話しいただきました(下の写真)。
そして、本会元副代表・福家清司さん(徳島県教育長)の発声による乾杯の後、開宴となりました。研究のこと、調査のこと、論文のこと、等々、楽しく真面目に宴は進みます。
テーブルスピーチでは、出版社の社長さん、阿波学会の小林会長さん、県文化財保護審議会の丸山先生、徳島新聞社の文化部長さんから、本会への期待の声がよせられました。
そして、まだまだ話は尽きないのですが、最後は本会前代表・立石恵嗣さんがお礼のあいさつをして(下の写真)、目出度くお披楽喜になりました。
無事、記念論集も刊行され、また祝賀会も終わり、担当者としてほっと胸をなで下ろしています。
(主任学芸員 松下師一)