資料館では、8月15(土)~21(金)まで四国大学の博物館実習生2名を受け入れ実習を行いました。
主な実習内容は、阿波人形浄瑠璃芝居定期公演の舞台設営や各展示コーナの展示替えです。
緊張のためか固さも残る実習生でしたが、実習初日から人形浄瑠璃芝居定期公演の舞台設営という大仕事です。
舞台設営では、背景幕の設置や観客席の設置など慣れない作業ながらも一生懸命取り組んでいました。
試行錯誤しながら背景幕を張る作業
設営後、実習の一環として定期公演を観劇し、観劇後には人形を操る体験もできました。これには、お客様も実習生も大はしゃぎでした。
人形操りを体験する風景
舞台設営という裏方の仕事ながらも、お客様や人形一座の役者と「ふれあう」ことができた実習初日になったのではないかと思います。
(学芸員 菅野将史)