10月17日(土)・18日(日)に行われた「まつしげ人形劇フェスティバル2009 秋大会」では、当館と隣の図書館に、臨時の舞台を仮設しました。
(次の写真)は、当館の図書閲覧コーナーに、オープニングの「寿式三番叟」用の舞台を仮設している様子です。木枠を立てて、各所に暗幕を取り付けて仮設舞台にします。(ちなみに作業中の後ろ姿は、私〔松下学芸員〕です。)
お客席の前方に畳を、後方にイスをおいて完成です。
文化財展示室(木偶人形の展示室)には、人形浄瑠璃こども教室「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」とふれあい座「壷坂観音霊験記 内の段」で使用する舞台を仮設しました。
当館東隣の図書館研修室には、影絵劇団はなほな用の舞台と客席を設営しました。お客席の畳の目が交互に並べられ、綺麗な“市松模様”になっています。会場担当者のこだわりが感じられますね。
さて、今回のフェスティバルには、“てるてるアートバルーン”(橋本陽一さん)がボランティア協力してくださいました。かわいい風船のプレゼントに、お客様から大好評でした。
(主任学芸員 松下師一)