2019年8月12日月曜日
阿波学会総合学術調査に参加してきました
2019年8月10日(土)、阿波学会総合学術調査(古文書班)で海陽町立博物館に収蔵されている古文書の調査に参加してきました。
江戸時代にいわゆる「くずし字」で書かれた古文書の一部です。内容は、土地を譲る時に書かれた証文です。
大正または昭和の役場職員が、江戸時代の租税関係史料や検地帳などを編綴した形で、保存管理されていました。
この地域では、当時から古文書をアーカイブズとする認識があったことが窺えます。
古文書を簿冊にしてまとめてしまうことは、資料保存の視点からは若干唸らされますが、散逸してしまうよりは後世に受け継がれていくことが何十倍も大事なことであります。
1日だけの参加でしたが、普段訪れることのない徳島南方地域の歴史の一端を学ぶことができ、有意義な調査でありました。
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